OKR における3種類のゴール
こんにちわ。従業員体験( EX ) の向上がミッションのエンジニアリング統括室に所属しているてぃーびーです。
目標管理のツールとして OKR を利用する企業が増えてきています。
OKR は基本的に70%程度達成できるような非常に高い目標を設定するのが一般的です。実際は、その他に2種類の目標があります。
ここでは、その2種類も含めた3種類のゴールについてまとめます。
Committed Goals
Committed Goals は100%達成する前提の目標です。
Committed Goals と言っても簡単に達成できるようなものではなく、ストレッチで野心的な目標で、「ルーフショット目標」とも呼ばれるようなものです。
ただし、その達成は現実的で100%を目指すような目標です。
Aspirational Goals
Aspirational Goals は70%達成できれば上々、といえるくらいの目標です。
Aspirational Goals は Committed Goals よりもさらにハードルの高い目標で、「ムーンショット目標」とも呼ばれるようなものです。目標への取り組みのスタート時点のチーム能力では実現不可能で、チームの成長が目標の達成の前提となります。
Learning Goals
Learning Goals は探索、探求を行うような目標です。
新規事業における価値の探索フェーズなどを扱うものです。
まとめ
OKR における3種類のゴールについてまとめました。
OKR でも場合によって Committed Goals を使う事自体は時折話題にみかけますが、学習のための目標である Learning Goals も存在します。場面に応じてそれぞれを使い分けましょう。